病気・けがなどによる脱毛症

脱毛症の種類

病気・けがなどによる脱毛症

「症候性脱毛症」

病気や高熱など、何らかの体の異常（疾患）が原因となり引き起こされる脱毛症。その原因が改善されれば治ることも多い。

「悪性円形脱毛症」

免疫異常などが原因と言われています。毛髪だけでなく、眉毛まで抜けてしまう事もあります。アトピー性皮膚炎もその原因の一つとも言われており、治すのが難しい脱毛症です。

「薬物性脱毛症」

強い副作用を持つ薬によって引き起こされる脱毛症です。特に、抗がん剤の副作用による脱毛症が有名ですが、免疫抑制剤やホルモン抑制剤などによるものもあります。薬の使用をやめる事によって治る場合が多いです。

「瘢痕性脱毛症」

頭部に火傷などのけがを負ったり、切開手術などによって毛根が破壊されたために、毛髪が生えてこなくなってしまうものをいいます。

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